2007年04月18日

最近読んだマンガ2

 昨日の続き。



鉄子の旅 (1)鉄子の旅 (1)
菊池 直恵 横見 浩彦


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「鉄子の旅」全6巻

 私が旅に出ている間に完結していた。鉄道に全く興味のない著者が横見さんという強烈な個性を放つ"テツ"と一緒に旅をした様子を描くというエッセイマンガ。山口よしのぶ著の「名物!たびてつ友の会」と違い、鉄道旅ガイドブックとしてはほとんど役に立たないので、暴走しまくる横見さんとそれに冷静にツッコミを入れる著者という構図の面白さだけで続いてきた作品。さすがに著者サイドもその繰り返しがマンネリ化したことに気づいたのか5巻では毎回ゲストを呼んでいたが、横見さんの強烈な個性の前にはゲストの存在感は完全に霞んでしまい、結局6巻で終了。明らかなネタ切れですね。でも面白かった。



花咲ける青少年 (7)花咲ける青少年 (7)
樹 なつみ


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「花咲ける青少年」全12巻

 札幌の従姉の家の本棚にあったので読んだ。昔読んだことがあるはずなのに全く内容を覚えていなかった。前読んだ時にも思ったけど、カジカってそんなに美人?ってのが率直な感想。樹なつみらしい作品なことは確かだけど。



暴れん坊本屋さん(3)暴れん坊本屋さん(3)
久世 番子


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「暴れん坊本屋さん」全3巻

 以前に1巻を取り上げたけど、旅の間に3巻まで出ていた。本屋さん勤務の著者が書店にまつわる内輪ネタを毒をたっぷり含んだペンで描いており、とにかく笑える。著者が本屋を辞めたのでこれで一応完結したみたいだが、すでに本屋ネタを使った似たような連載が始まっているらしい。



僕は妹に恋をする 1―この恋はひみつ。 (1)僕は妹に恋をする(1)
青木 琴美


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「僕は妹に恋をする」全10巻

 1巻だけ持っていたけど、タイトルが恥ずかしくて本棚に並べられません。映画化されたらしいので、マンガ喫茶で読んでみた。う〜ん、やっぱよく分かりません。郁は可愛いけど・・・。何の中身もない話をよく10巻まで引っ張れるよなぁという感想しか思いつかない。最近はこーいうのは流行りなんでしょうかね。ラストの終わり方はまぁ良かったけど。



僕の初恋をキミに捧ぐ 1 (1)僕の初恋をキミに捧ぐ(1)
青木 琴美


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「僕の初恋をキミに捧ぐ」既刊6巻

 「僕は妹に恋をする」に出てくる脇役カップルを主人公にした話。相変わらず恥ずかしいタイトルだけど、こっちの方は結構好きかも。不治の病とか好き合っているのに煮え切らないとかまぁベタベタなんだけど、切ない話に弱いんだよね、私は。



ライフ (1)ライフ (1)
すえのぶ けいこ


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「ライフ」既刊12巻

 マンガ喫茶のオススメコーナーにあったので読んでみた。最近何かと話題のいじめを題材にした少女マンガ。いじめ陰険さとか集団心理の怖さといった問題の本質をよく研究しているので、高校の教室を舞台に繰り広げられる凄惨なバトルはリアリティ十分。ただ、悪役のマナの暴走っぷりは少し常軌を逸しているかな。あまりにも暴走しすぎで、当初悪役として登場したはずのマナの彼はすっかり影が薄くなった。暗くて重いテーマだけど主人公が前向きなので比較的気楽に読める。
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2007年04月17日

最近読んだマンガ

 日本に帰ってきてからはマンガばっか読んでます。家にあるマンガを読み直したり、マンガ喫茶に行ってこれまで読んでなかったマンガを読んでみたり。そんなわけで最近、全巻を読破したマンガの感想など。



ベルセルク (1)ベルセルク (1)
三浦 建太郎


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「ベルセルク」既刊31巻(未完)

 いつか読もうと思っていながらも手を出してなかったのですが、我慢できずについにマンガ喫茶で一気読み。噂通りめっちゃ面白い。序盤から怒濤の展開で一気に見せて、そのままテンションを下げることなく突っ走れるのは凄い。ただ、「生誕祭の章」が終わってからは少しダレてきた気がする。突然魔法が出てきたり、妖精のパックのギャグキャラ化がますます進んだり、なんつーか、少年ジャンプで王道の「冒険モノ」になってきてる。長期連載の罠にハマったってことかな。



のだめカンタービレ(1)のだめカンタービレ(1)
二ノ宮 知子


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「のだめカンタービレ」既刊17巻(未完)

 これも完結したら一気読みしようと思って手を付けてなかったのですが、そろそろ読まないと話題に乗り遅れるという危機感から読んでみました。面白い。主人公のだめのエキセントリックな性格を除いたら基本的には典型的な少女マンガのパターンですけど、それをここまで面白くできるのは作者の力量の証でしょうね。昔からクラシックを扱った少女マンガは数多くあれど、これは間違いなく最高傑作です。ただ、舞台がフランスに移って世界が広がったあたりからダレてきた気がする。ネタが尽きたかな。



ピアノの森―The perfect world of KAI (1)ピアノの森―The perfect world of KAI (1)
一色 まこと


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「ピアノの森」既刊13巻(未完)

 これも音楽を題材にしたマンガ。楽譜も読めない天才ピアニストが主人公というこれまた異色の音楽マンガ。「のだめ」とは作風が違うけど、"音"をマンガで表現するということに成功している希有な作品。エッチなシーンはないんだけど、何故か微妙に絵がエロいのもグッド。ただ、これも舞台が海外移ってからちょっと下降気味・・・。



じゃじゃ馬グルーミンUP 1 (1)じゃじゃ馬グルーミンUP 1 (1)
ゆうき まさみ


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「じゃじゃ馬グルーミンUP!」全26巻

 テレビで競馬中継を見ていたら久しぶりに読みたくなったので。競走馬を育てる牧場を舞台にしたマンガってかなり異色。おまけにヒロインが妊娠してからも話が続くマンガってそうそうないと思う。つか、Wikipediaを読んで初めて気づいたのですが、このマンガって「めぞん一刻」へのオマージュだったんですね。「響(→響子)」、醍醐(→五代)、千草(→響子さんの旧姓)とか。



花より男子(だんご) (1)花より男子(だんご) (1)
神尾 葉子


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「花より男子」全36巻

 妹が集めていたので20巻ぐらいまで読んでいたが、その後は読んでなかった。完結したと聞いてマンガ喫茶で一気読み。次から次へと新キャラが登場し、二人の前に障害が現れるという展開は少女マンガの定番だけど、さすがに途中からは飽きてきます。面白いのは15巻までかな。最初のF4のイジメと闘っていた頃が一番面白いと思う。つか、司が記憶喪失になった時はアホらしすぎてキレそうになった。あと、つくしの両親のバカっぷりがムカつく。あのバカさは無邪気という言葉では許されないと思う。



エル (1)エル (1)
高橋 美由紀


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「エル」既刊11巻(未完)

 これも世間ではマイナーだけど個人的には大好きな作品。著者は高橋美由紀。長らく9巻で止まっていたのですが、気が付いたら11巻まで出ていました。「海を守る者」として永遠の命を持つ主人公エルが海から陸に住む人間の暮らしを見つめ、様々な時代で人間の前に現れては彼らと関わりを持つというファンタジー。萩尾望都の「ポーの一族」からの影響はかなりあると思うけど、単なる二番煎じではない。そして、泣けるエピソードが一杯。エルの妹エリーの物語などは涙なしには読めません。もっと有名になっていいと思うんだけどねぇ。



「最終戦争伝説」既刊?巻(未完)

 複数の主人公を軸にして「最終戦争」後の未来世界を描く連作SF作品で、30年ほど前から続く山田ミネコのライフワーク。だけどめっちゃマイナーなので世間一般の人は誰も知らないかも。「最終戦争」後の荒廃した世界で人間の生気を吸い取って生きる謎の生命体と人類が戦うという舞台設定は面白いし、登場するキャラクターはそこそこ魅力的だが、個々のエピソードがこぢんまりとしていて作品全体からはどうもスケールの大きさが感じられない。そして、山田ミネコという作家の限界(画力・構成力など)もよく分かってしまう作品でもある。でも、私は好き。掲載誌を変えながらも連載が続いてきたが、どうやら最近は発表の場を同人誌に移しているらしくて、最近の作品はフォローしきれません。大手出版社から出ていた単行本もほとんど絶版だし。
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2007年03月11日

「超越」 / 零点





 今の中国で一番有名なロックバンド(たぶん)である零点のアルバム。日本で紹介される時は「歌謡ロック」と形容されることが多いみたいですが、日本的な意味での歌謡ロックとは違って、骨太でスケール感のあるロックサウンドにしゃがれ気味のボーカルが乗るという非常に硬派なロックをやってます。ハードな曲ではとことんハードですし、楽曲の質はかなりレベルが高いと思います。



 ただ、中国でゴリゴリのロックをやっても受けないので普段はバラードをヒットさせて稼いでいるそうです。確かに収録曲の1/3ぐらいはバラードですが、あからさまな甘ったるいバラードってほどではないし、パワーバラードと呼べるような壮大でパワフルなバラードも多く、ロック好きにも十分アピールできる音楽性だと思います。そして、こういうパワフルなバラードにはこのボーカルの声質がマッチしているんですよね。



 基本的には中国っぽさはほとんどないのですが、民謡風の女性ボーカルが入っている1曲があったりと、微妙に中華なとこをアピールしているのも良いです。ちなみに、私はこのCDを中国の南京のレコード店で買ったのですが、買ったCDを後でよく見ると台湾盤でした。台湾でもそこそこ人気あるんでしょうかね?



このアルバムの収録曲を2つほど見つけてきたので貼っておきます。



・愛不愛我

http://www.ppmmol.com/buspic/loveme.mp3

・イ余的愛給了誰

http://www.lyweb.com/music/0/love_who.wma



あとこのアルバムには入ってない曲ですがYoutubeでライブ映像がありました。

http://www.youtube.com/watch?v=e0n3gpmvl1E
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2007年03月08日

「白木蓮抄」 / 花郁 悠紀子

白木蓮(マグノリア)抄「白木蓮抄」
花郁 悠紀子







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 1980年に26歳の若さで夭逝した花郁悠紀子の代表作のひとつ。実妹で同じくマンガ家の波津彬子は知っていたのですが、姉の方は知りませんでした。この作品を知ったのは現在も連載中の「金魚屋古書店」(芳崎せいむ著)。「金魚屋古書店」は実在するマンガ作品が作中に登場するマンガなのですが、その中でこの「白木蓮抄」(「マグノリアしょう」と読む)が紹介されていました。



 この文庫版は短編集。全体の作風を一言で言うと幻想耽美マンガってとこでしょうか。表題作の「白木蓮抄」は少し古くさい感じがしてそこまで惹かれなかったのですが、能をモチーフにした「不死の花」や「百の木々の花々」、儚くも美しい「幻の花恋」などは私のような幻想耽美文学が好きな者には堪りません。繊細で美しい線で描かれる幻想的な物語の素晴らしさは私の貧弱な語彙では上手く語れませんが、今市子なんかが好きな人なら気に入ると思います。つか、私はやや淡泊で読後の余韻があまり残らない今市子の作品に少し不満だったんですが、花郁悠紀子は似たような幻想世界を描きながらも今市子にはないロマンチシズムがあるような気がします。美しい世界を描いていながらも常に「死」の香りが漂っているという作風は著者の若すぎる死を暗示しているようで少し悲しいですけど・・・。



 とにかく、久々にガツンと来るマンガを読みましたわ。この作品を読み終わってすぐにAmazonで彼女の他の作品も注文しちゃいましたもん。こーいう作品に出会えるからマンガを読むのってやめられないんですよね。
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2007年02月27日

映画:「ラブ・アクチュアリー」

B000E6GB9Eラブ・アクチュアリー
ヒュー・グラント キーラ・ナイトレイ アラン・リックマン
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2006-04-01

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 2003年公開のイギリス映画。私が「幸せな気分になりたい時」に見ることにしている映画なのですが、最近ちょっと鬱ってるので久しぶりに見てみました。

 高年齢向けの少女マンガであるような色々な恋愛模様を同時進行で描いた作品。各エピソードがシンプルなのでともすれば散漫になりがちな構成ですが、それぞれのエピソードをセンス良くオシャレにまとめていて、「愛」というテーマを軸に優しさに満ちあふれた心温まる映画に仕上がっています(アメリカに行く男のエピソードだけはバカっぽくて好きじゃないけど)。

 監督・脚本のリチャード・カーティスはこれが初監督作品なんですが、かの「Mr.ビーン」シリーズの脚本を書いていた人らしいです。この映画のイメージとのギャップがすごいんですけど、調べてみたところ「ブリジット・ジョーンズの日記」や「ノッティングヒルの恋人」の脚本も書いてるみたいで、それを知って納得しました。宝石店の店員という脇役でローワン・アトキンソンが出てくるのは恐らく「Mr.ビーン」繋がりでしょうね。ローワン・アトキンソンは最後の空港のシーンでもちょっと出てきて活躍してくれるし。

 ローワン・アトキンソンの他にもクラウディア・シファーがチョイ役で出てきますし、それぞれのキャラの出演時間は短いのにキーラ・ナイトレイやヒュー・グラント、エマ・トンプソン、リーアム・ニーソン、ビリー・ボブ・ソーントンといった超豪華キャストが惜しげもなく登場。特にエマ・トンプソンの演技は絶妙です。個人的にこの人は現役女優の中では最高の演技力を持っていると思っているんですけど、この映画を見ればそれが分かってもらえると思います。あと、私の大好きな俳優であるビル・ナイの怪演にも注目。「スティル・クレイジー」での落ちぶれた元ロックスター役とか「I Capture the Castle」(日本未公開)での気むずかしい作家の父親役とか、こーいうちょっとサーカスティックで哀愁漂う役をやらせたら彼の右に出る俳優はいないでしょう。

 そして、この映画はイギリス映画らしくBGMの選曲が抜群に上手いんです。ビートルズにベイシティローラーズ、ジョニ・ミッチェル、マライア・キャリーなどそのシーンの雰囲気と内容にピッタリ合った曲を選んでいて、音楽好きの方も納得の選曲です。あと、ドラムに熱中する子供の部屋のドアに掲げられたボードの文字が話が進むにつれて「Keep Out」→「Rhythm is My Life」→「Ringo Rules」と変わっていったり、MOTERHEADのTシャツを着たメタラー風のDJがSaint Etienneの「Puppy Love」(甘ったるいポップ曲)をかけたりと、随所に小技の効いたネタが散りばめられていて、そーいうとこに注意しながら見るのも面白いです。
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2007年02月15日

「ハチミツとクローバー」

ハチミツとクローバー (10)ハチミツとクローバー (10)
羽海野 チカ


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 旅の間に作った「日本に帰ったらやることリスト」のトップにあったのがこの「ハチミツとクローバー」の9巻と10巻を買って読むこと(8巻までは出発前に揃えていた)。1〜2ヶ月前に知人のブログで完結したこと知って以来ずっと楽しみにしていました。私が日本を離れている間に映画化されたみたいなので有名だと思いますけど、このマンガは登場人物がみな片思いでとにかく切ないんですよね〜。昔からこういう切ない話って大好きなんですよ。いい歳したオッサンのくせして、「くぅ〜、切ないねぇ〜」と言いながら読んでいます。



 あと、登場人物が全員「優しくていい人」なのも好きです。こういう三角関係と片思いが主軸の少女マンガって大抵ねたみや嫉妬で暴走する悪役がいるもんですけど、ハチクロにはそーいうキャラがいないんですよね。ちょっと理想化しすぎかもしれないけど、学校と下宿に象徴されるモラトリアム的な空間も含めて、その「甘さ」こそがハチクロの魅力なんじゃないかなと。



 そんなわけでついに待望の最終巻を読みました。いやぁやっぱりいいですわ。最後の最後まで切なさ全開で胸がキューと締め付けられます。確かにめっちゃ青臭くて少し気恥ずかしいシーンやセリフもありますが、その青臭さを逆手に取った自虐ネタ的なギャグと全編を支配する適度な脱力感がいい緩衝材になっていて、こんな歳の私でもけっこう感情移入して読めました。



 こういう設定の少女マンガの場合は一騒動あった後はフラれた者同士がくっついて・・・とか、主人公に新たなライバルが登場して・・・というパターンが定番ですが、そういうベタな展開に走ることなく、ほぼ序盤に登場したキャラだけで完走し、最後までテーマを見失わなかったのもいいと思います。全10巻という適度な長さで終わったせいもあって、開始当初の新鮮さを残したまま終わっているという近年のマンガ界では稀に見るケースではないでしょうか。中盤で山田さんの片思いネタが繰り返し使われていますが、数少ない途中参加キャラである野宮の登場によってそのワンパターン化から脱却していますし。



 つか、主人公(一応そうですよね?)の恋が実らない少女マンガってのは珍しいかも。あのラストには賛否両論あるかもしれませんが、あれはあれで良いと思います。この作品の性質を考えればみんながハッピーエンドになるってことはあり得ないし、劇中で語られているようにああいう選択もありだと思うので。ちなみに、個人的には山田さんが好きなので彼女には幸せになって欲しいんですけど、野宮はあんま好きじゃなかったりします。山田さんのかかと落としを食らいたい・・・。
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2005年12月04日

Zen Visionを買ってしまった・・・

B000BBKCQKCreative HDD動画プレーヤー Zen Vision

30GB ブラックモデル CZV30GBK









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 買っちゃいました。といっても3週間ぐらい前の話ですが。10月末ぐらいに週刊アスキーに載っていたのを見て惹かれていたんですよ。ヨドバシ梅田の店頭で実物に触ってみたら、操作性も悪くないし画質もそこそこだったので、どうしても欲しくなりました。値段が値段なのでかなり迷いましたが、こいつを買って通勤電車の車内や会社の昼休みに観るヒマがなくて溜まっているDVDを観てやろうってことで思い切って購入。値段は49800円と糞高いですけど、20%還元キャンペーン+アフィリエイト(購入には別アカウントを使用)で実質3万7000円ぐらいになりました。



 動画プレイヤーとしてだけならちょっと勿体ない気もしますし、PSPでも動画は見れますのでそこまで必要はないのですが、さらにこのCompactFlashアダプターを買って、旅行中は音楽プレイヤーとして使いつつ、デジカメ画像の保管庫として使う予定です。旅行には4万〜5万円の中古のノートPCを買って持っていくという選択肢もあってかなり悩んだのですが、ノートPCは大きくて邪魔だし一目で金目の物と分かって盗まれそうなので、最終的にこっちにしました。3万7000円あればインドで何日過ごせるかなぁ・・・と考えると少し後悔しますが、まぁ何かを買った後に私が後悔するのはいつものことなので気にしないことにしましょう。



 動画もいくつか入れていって、旅先で出会った現地の子供に見せたら受けそうだなと思うのですが、どーいう動画がいいのかイマイチ思いつかないんですよねぇ。とりあえず、宮崎アニメなんかいいかなと思ったりするのですが、それだけじゃあ面白くないですしねぇ。何かいいアイディアはないかなぁ・・・。



[ 4日午後追記 ]

 ヨドバシに行ってみたらCFアダプターがなかった・・・。帰ってきてネットで確認すると、どうやら発売が延期になってるっぽい・・・。ウソでしょ・・・。思いっきりアテにしてたのに・・・。はぁ・・・、やっぱり買って失敗したかなぁ・・・。まぁこーいうのはいつのもことなんですけど。後先考えずに行動する上に、ツキもない人間なんで。ベータ対VHS時代に生きていたら、まず間違いなくベータを買っていたでしょう。
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2005年12月03日

ジャド・ニューコム&ウォルター・ゴラガート at 広島

 そんなわけで、遅くなりましたが11月23日に広島まで観に行ったスクラッピー・ジャド・ニューコムとウォルター・トラガートのライブの感想などを書いてみます。



 ライブは2部構成で前半はゲストのベースプレイヤーと一緒に演奏し女性ボーカルも数曲で参加、後半は主に2人だけという内容でした。演奏した曲はスクラッピーとウォルターそれぞれのソロの曲に加えてレイ・チャールズやヴァン・モリソンなどのカヴァーが数曲。カヴァー曲では専らウォルターがボーカルを取っていました。



 ウォルターの曲では楽曲の良さをしみじみと感じました。ポップというほどではありませんし、一般的なキャッチーという言葉とは少し違う気がするのですが、どの曲にもシンプルで思わず一緒に歌いたくなるメロディがあるんですよね。ホントにいい曲を書く人だなぁと思いました。ウォルターのボーカルは「すんばらしい!」の一言。ソウルやカントリーのカヴァーから、自作のロックな曲までどんなルスタイルの曲でも自分の色に染め上げて、伸びと張りのある声で見事に歌い上げる姿にはただただ感動しました。ホントにめっちゃ上手いっすよ、この人。



 期待通りだったウォルターに対して、予想以上に良かったのがスクラッピーのボーカル。アルバムを聴いた時の印象では「声は大好きなタイプだけど、ボーカリストとしての魅力はウォルターの方が上かな」と思っていたのですが、生で聴くとこれがなかなか味のある歌声で、目を閉じて声を喉から絞り出すように歌う姿はかなりカッコ良かったです。そして、本職のギターも見事。個人的にこの夜のハイライトだと思った“Hands Of The Devil”でのアコギソロは感動的でした。一部の曲ではエレキギターも弾いてくれましたし、彼の職人芸的なギターの妙技を思う存分堪能できました。



 とにかく、二人ともホントに楽しそうに演奏していたのが印象的でしたね。特にウォルターの曲をやる時のスクラッピー。隣で歌っているウォルターを温かい目で見つめながらアコギを弾き、サビではあの陶酔した表情でハーモニーを付ける姿は今でも目に焼き付いています。二人が心から楽しんでいるというのが伝わってきて、とてもいい雰囲気のライブでした。



 ちなみに、実際に会ってみた感想としては、ウォルターはそこら辺にいそうなごく普通のオッサンでした。「Commonwealthにrichな人はいるのかな?」といったオヤジギャグを連発し、「旅行のときはフレッシュな靴下を履くことが大事だ」と言って靴下を見せたりと、かなりのオヤジでした。スクラッピーはアルバムのジャケットの写真を見たときはなんか危なそうな人だなと思ったのですが、実物はさわやかな好青年といった感じでした。あと、めっちゃ背が高かったです。ライブの後に少し話をしてみましたけど、二人ともとてもいい人で、アルバムを誉めたりライブが良かったと言うととても喜んでくれました。



[ 関連エントリ ]

*「Byzantine」 / ジャド・ニューコム

*「Lousy With Desire」 / ウォルター・トラガート
posted by SB at 07:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ライブ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月02日

さらばDAT・・・

■ソニー、DAT製品の国内出荷を終了

 ぬわんですとぉっ!今回生産終了になるTCDD100どころかその二世代前(三世代前?)のTCDD7を未だに愛用している私としては聞き捨てならないニュースです。金を貯めていつの日か憧れのTCDD100を買うのが夢だったのに・・・。



 つか、法律か何かで決まっている携帯プレイヤーの修理用部品の保持期間って何年くらいなんでしょうかね?よく考えたらTCDD7のサポートってもう終了してるかも・・・。てことは、これが壊れたらもう直せない?レンタルで借りたCDをダビングしたのとか、知り合いのバンドのライブの音源とか、知り合いじゃないバンドのライブの音源とか(要するにブート)、録り溜めたテープがたくさんあるんですけどねぇ・・・。大半はPCに取り込んでありますけど、HDDがクラッシュしたら終わりですから、CDRかDVDRにバックアップを取っておいた方がいいかもしれませんね。



 ソニーのプレスリリースによればDATテープの生産は続けるそうですけど、それもいつまで続くか分かったものじゃないですよね。ヤフオクでまとめ買いしたテープが結構あるのでしばらくは大丈夫ですけど、そろそろ本気で買い換えを考える時期かもしれません。確かにDATウォークマンは大きくて使い勝手が悪いし、リニアPCMレコーダやHiMD、HDDウォークマンなどの新商品も出てるので買い換えるべきなのかもしれませんが、価格の面とかでなかなか踏ん切りが付かないんですよねぇ・・・。なんせ、私の持っているTCDD7は初期のヤフオクで1万以下の格安プライスでゲットしたものなんで・・・。
posted by SB at 00:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月29日

CDの並べ方

 先週の日曜日のこと。せっかくの休日なのにやることもなくヒマだったので、久しぶりにCDを整理しようと思ってCD棚と向かい合ったのですが、いざ整理しようとなると色々と問題が出てきて困ってしまいました。



 現在は「邦楽」「ジャパメタ」「洋楽POP/ROCK」「HR/HM」「デス/ブラック」「ジャズ」「フォーク/トラッド」「クラシック」「サントラ」「ワールドミュージック」「その他」という大まかなジャンルごとに分けてから、それぞれのジャンルでアルファベット順に並べています。レコード店でもやっているやり方なので、こうしている方は私の他にもたくさんいると思います。しかし、JOURNEYやSURVIVORは「洋楽POP/ROCK」にすべきか「HR/HM」にすべきかとか、THE CORRSは「フォーク/トラッド」か「洋楽ROCK/POP」かとか、パット・ブーンの珍盤「メタル馬鹿一代」は一体どこに置けばいいのかとか色々と悩んでしまいます。GREEN DAYやTHE JETSは「洋楽POP/ROCK」の棚に置いているのに、RISE AGAINSTやTHE DARKNESSは「HR/HM」の棚ってのもなんか変ですし。新しいCDを買う度にこうやって悩むのが嫌になってきたので、以前からこの分類方法を何とかしたいと思っていました。



 国内盤ならたいていはオビの上の部分に「ロック」とか「ハードロック」とか書いてあるのでそれをもとに分類するという手もありますが、中にはJUDAS PRIESTの「ANGEL OF RETRIBUTION」のように「METAL GOD」と書かれているCDもありますし、そもそも輸入盤にはオビがないので分類が不可能です。



 ゴア・グラインド愛好家の知人は「デス/グラインド系」と「それ以外」という実に漢らしい分類をしていたのですが、さすがに私はそこまで思い切ったことはできません。



 また、映画『ハイ・フィデリティ』でジョン・キューザック演じる主人公はレコードを「自分の歴史順」(何歳の時に誰にもらったレコードとか、そういう順番)に並べるというこだわりをもっていますが、そのCDを持っていることを忘れて同じCDを買ってしまうことが多々ある私のような人間には無理です。



 そこで、とりあえず一番悩む洋楽はポップもメタルもデスもトラッドも全部まとめてしまおうかと思ったのですが、よく考えたらそれにも問題があるんですよね。私は欧米のレコード店のように洋楽アーティストはラストネームで分類しているので(例:マイケル・ジャクソンは「J」の項)、そうするとセリーヌ・ディオンの隣にDISSECTION(リーダーが殺人幇助罪で逮捕された真正ブラックメタルバンド)がきたり、エリック・カルメン(セリーヌ・ディオンもカヴァーした“All By Myself”で有名)の隣にCARCASS(通称「リヴァプールの残虐王」)がくるのはどうしても違和感があります。



 また、今朝はやる気が出ないからメロデスを聴いて気合を入れようかなとか、今夜は一人でしんみりしたいから女性ボーカルのブリティッシュフォークを聴こうかなとか、私はその時の気分で聴く音楽のジャンルを決めてからCDを選ぶことが多いので、ジャンルがごっちゃ混ぜになっていると目的に合ったCDを探しにくいんですよね。



 そんなわけで、結局名案が浮かばなかったので、「邦楽」と「ジャパメタ」を統合し、「ワールドミュージック」から「中華系」を独立させるといったマイナーチェンジのみで、棚の整理はできませんでした。せめて「HR/HM」と「デス/ブラック」だけは統合しようかなと思ったのですが、それすら踏ん切りがつかずに実現できませんでした。う〜ん、何か良い方法はないかなぁ・・・。



[ 関連エントリ ]

*音楽にかけるお金
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